高橋徳治商店 社長の徒然日記石巻 株式会社高橋徳治商店の社長が日々感じたことを書きあげていきます。

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組合員との交流会 08:17
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    4月半ば、生活クラブ長野の生産者交流会に行ってきました。

    震災前から長野の交流会は私にとっていつも強行軍。多い時は午前・午後・夜そして翌日曜日と続きました。目の下にクマが出てしまうくらい(苦笑)会場移動は車の中で食事、でも皆さんの熱い視線が私のパワ−を呼び起こします。

    今回は、「今でしか伝えられない、ぜひ聞いて欲しい」と私からの押し売りで震災後初めての交流会でした。

    当社で初めて作ったパワ−ポイントを使いながらお話ししました。

    始めに地元新聞の記事から「求道、すでに道あり(宮沢賢)」、福島の記者の記事から「何も終わっていない、何も始まっていない」、そして仙台の歴史学者の方の投稿から「忘れたことを忘れるな」という話をさせて頂きました。

    求道・・・に関しては、避難所に始めて新聞が配達された時の記事にあり地元の歌人が「ガレキの下に道あり」とそれをもじって書いてありました。何十人もの方が回し読みしたよれよれの新聞をふざけんな!何が分かってこんな言葉を!と私は投げつけ腹立たしくなったことを覚えています。道どころか、被災地はガレキの下にヘドロの中に遺体がある自他共に喪失呆然の状況です。でも今は少し賢治の世界も理解できつつあります。

    何も始まっていない・・・は、被災地でも被災者でも事業所でもその通りで、特に福島県で未だ12万人が放射能から避難し続けています。国は守ってはくれない、私達を棄民、難民と呼ぶ人さえおりました。

    忘れたことを・・・は、この状況の中で暮らして(支援して或いは訪れて)、その結果例えば「絆」という一言で片付けてしまう、自ら感じ考えることを止めてしまった人達。大事なことは、被災地に凝縮していると言われる社会的問題だ。コミュニティ−や家庭崩壊・孤独死・引きこもり・ドメスティックバイオレンス・貧困・差別・自殺・喪失感・自責の念・高齢化・住民不在の政治・ささくれた人心・寄る辺なさ・暴力・・。今被災地では皆さんやある意味世界で起きていることがあちこちで見られている・・・・・それが忘れられてきていることだ。

    皆さんは仲間です!ではどんな仲間でしょうか?

    「大切なこと、大事なこと、譲れないことに加えて祈りとは皆さんにとって何でしょうか」という宿題を差し上げました。






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